こどもがなかなかふとんに入ってくれない。
1日の終わりで自分もへとへと。
楽に寝かしつけしたい…。
寝かしつけの王道は絵本の読み聞かせですよね。
ただ親も疲れていて絵本を読むのがきつい…という日もあると思います。
我が家ではモバイルプロジェクターを寝室で使用するようにしてから、寝かしつけが楽になりました!
今回は我が家でのモバイルプロジェクターの利用方法をご紹介します。
「Anker Nebula Capsule II」について
我が家で使用している機種は「Anker Nebula Capsule II」です。
モバイルプロジェクターもいろいろな機種がありますよね。
私も購入時はどの機種にするか、かなり悩みました。
主に購入の決め手となった特徴について紹介します。
明るさについて
プロジェクターの明るさも機種で様々。
映像の明るさはANSIルーメンという単位で表されます。
Capsule IIは200ANSIルーメン。明るい部屋での投影は厳しいですが、暗い部屋で見るには十分な明るさです。
我が家では寝る前に使用する想定なので、まぶしいくらいの明るさは逆にデメリットでした。
Capsule IIは実際に使用してストレスなく見れる明るさです。
OSの搭載について
Capsule IIはOS(Android TV 9.0)を搭載しています。
OSが入っていると何が違うのか?というと、プロジェクター本体にAmazon Primeなどのアプリが入っているので、ブルーレイレコーダーなどにつながなくてもこれ1台で動画が見れちゃうのです。
我が家も室内のいろいろな場所で見たかったのでOS搭載は大きな決め手でした。
なにを見る?それぞれの接続方法は?
我が家では動画配信アプリだけでなく、TVやブルーレイなど、なんでもプロジェクターで見ています。
それぞれ接続方法があるので、紹介していきます。
Capsule Ⅱにダウンロードされた動画配信アプリで動画を見る
我が家ではAmazon Prime、Disny+をよく使っています。
Capsule IIにはAmazon Prime、Disny+、Huluといった主要なアプリが購入時点ですでに入っているので、各サービスにログインしてすぐに使用できます。
平日寝る前はこども向けの短編アニメを見ることが多いです。
(最近のお気に入りはねこねこ日本史。歴史の勉強にもなります!)
お休み前など、時間に余裕があるときは長編映画を見ることもあります。
ブルーレイレコーダーに接続してテレビ番組やDVDを見る
ブルーレイレコーダーにCapsule IIを接続してTV番組やブルーレイ、DVDが見れます。
HDMI端子で接続すればOKです。
寝る前にこどもがテレビに夢中になってても寝支度しながらプロジェクターで続きを見れます。
金曜ロードショーをスクリーンで見れるのが嬉しい!
また、我が家は最近図鑑にハマっており、付録のDVDもプロジェクターで見ました。
iPhoneをミラーリングして動画を見る
HDMI +iPhoneのHDMI変換アダプタでiPhoneのミラーリングもできます。
(Nebula Manager内からAirplay Recieverというアプリをダウンロードする方法もあるようです)
Capsule IIにダウンロードしてないアプリ(TVerなど)での動画はこちらの方法で見ています。
(アプリの追加ダウンロードが面倒、かつ番組検索の操作はiPhoneの方がしやすいため。)
ただし、アプリによっては対応していない場合があるので注意が必要です。
Huluはミラーリングすると不安定でよく止まりました…。
プロジェクターは目に悪くないの?デメリットは?
毎晩寝ながらプロジェクターを見るのは目に悪いのではないか…心配ですよね。
プロジェクターは本体が発する光を直接見るのではなく、光によって投影された映像を観ているので、目にやさしいと言われています。
ではその他のデメリットはないか、実際に我が家で使用した経験から考えてみました。
目が冴えてしまう
動画を見てしまうと、目が冴えて余計眠れなくなるのではないか?
我が家のこども達も動画を見てる間はほぼ寝ません。
(寝落ちしてラッキー!ということはないのです…寝落ちするのは母のみ…)
しかし、動画が終わり、プロジェクターを消すと、すぐに寝てしまいます。
ふとんに入って身体が温まっていることで、入眠しやすくなっているのだと思います。
ただこれはお子さんごとに違いがあると思うので、我が子の様子を見て、プロジェクターが寝かしつけに合っているかどうか判断するとよいと思います!
寝るのが遅くなる
見る動画に長さによっては寝る時間が遅くなることも。
平日は翌日に響かない、短い時間の動画を選択するようにしています。
こどもにも「明日朝起きれなくなるから、このくらいの時間の動画にしよう」と伝えることで、こども自身もちょうどよい時間の動画を選択できるようになってきました。
絵本の読み聞かせの機会が減る
我が家で一番に感じたデメリットはこちらです。
プロジェクター導入当初は寝る前の絵本の読み聞かせ頻度が激減しました。
絵本の読み聞かせの負担を減らすためにプロジェクターを導入してはいるのですが、絵本に触れる時間も欲しい…ジレンマですね。
最近は布団に入るのが遅くなった日などは「今日は絵本にしようか」というように誘導しています。
プロジェクターを導入して1年が経ち、新しいモノへの熱は落ち着いて、絵本にも興味を持てています。
プロジェクターも絵本も、寝かしつけの選択肢として併用していく形が理想なので、バランスをとりながら使っていきたいと思います。
【余談】私の失敗談。最初からこれをしておけばよかった…!
プロジェクターを導入してすぐにやって(買って)おけばよかった…!ということがあります。
OSのアップデート
購入の決め手がOS搭載だったのに、Capsule IIを購入してしばらくはHDMI接続かミラーリングで利用していました。
なぜかダウンロードされているアプリで動画再生すると、途中で動画が止まってしまい、うまく見れなかったからです…。
しかし、最近ワイヤレスイヤホンを接続するために、Capsule IIを最新OSにアップデートしたところ、アプリも正常に動くように。
OS搭載の便利さを遅れて実感…
なにか不具合があった場合、まずはOSをアップデートしてみましょう!
三脚
最初はなくてもよいか…と適当な台に乗せて傾けて投影してました。
いや、いります。
あった方が確実に便利です。最初から一緒に買っておけばよかった…。(でもどれがよいかわからなかった)
うちは以下の三脚使ってます。こちら、値段もほどほどかつ、コンパクトサイズでおすすめです。(天井投影はできないタイプです。)
まとめ
いかがでしたでしょうか。「プロジェクターで寝かしつけ」という選択肢がふえることで、寝る前の時間が楽になるかと思います。
プロジェクターが欲しいけど悩んでる、という方に参考になればうれしいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。